東芝映像ソリューションは、ニューノーマル時代のニーズに応えた新コンセプトテレビとして、ハイビジョンのプライベートスマート液晶レグザ「V34シリーズ」(40V型、32V型、24V型)を9月18日に発売する。

 コロナウイルス感染拡大の影響で在宅時間が増える中、テレビの使われ方が変化している。
テレビを利用したネット動画視聴時間が大幅な伸びを示す一方で、4Kテレビの需要の拡大に伴い減少傾向にあった中小型のハイビジョン液晶テレビの販売台数が増加している。これは、リビングにある大型テレビを複数人で見るというスタイルに加え、自分専用のテレビで視聴するスタイルが増えつつあることが背景にあると想定される。
 こうした需要に応えるため、今回のV34シリーズでは、ネット動画視聴機能を大幅に強化。高速グラフィック処理を可能とする新開発映像処理エンジン「レグザPower Drive」によって、NetflixYouTubeなど全13のネット動画配信サービスを、軽快にストレスなく使用することができる。
 リモコンには、ネット動画配信サービスにダイレクトにアクセスできる六つのダイレクトボタンを配置。ボタンを押すだけで、見たいネット動画がすぐに起動する。また、高画質化技術「ネット動画ビューティHD」によってネット動画を高コントラストでノイズの少ない高画質映像で楽しむことができる。
 さらに、便利な録画機能やテレビゲーム専用のモードを搭載。プライベートユースのための液晶レグザとなっている。
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