モバイルオーダーは、マクドナルドの公式スマートフォン(スマホ)アプリから利用できるサービス。あらかじめ商品を選択し、店舗に到着したらクレジットカードやLINE Payでオンライン決済して、調理を始めてもらう。あとは、スマホの画面に表示された、「M」で始まる番号が電光掲示板の受け取り番号欄に表示されたら、商品を受け取ることができる。注文や会計をスマホで済ませることができるので、レジに並ぶ時間を省くことができる。
ドライブスルーとの大きな違いは、窓口(レジ)の数。ドライブスルーでは、基本的に一つの窓口で利用者全てに対応することになる。一方、モバイルオーダーにはレジの制限がなく並ぶ必要もない。いつでも自分の好きなタイミングで注文することが可能だ。
ただ、ドライブスルーには「商品の注文から受け取りまで、一貫して車を降りる必要がない」というメリットがある。
協力してくれる家族は、外で番号が表示されるのを待ち、商品を受け取る時だけ店内に入ればいいので、接触機会の低減にもなる。もちろん、暑い場合は、感染対策と取りながらクーラーの効いた店内で待ちたい。
筆者が運転者の場合、運転しながら家族にメニューを聞き、好きな商品を注文してもらう。店舗の近くに到着したら、交通の妨げにならない場所に停車して決済。家族が商品を受け取りに行き、帰ってきたら車を発進させる。駐車場に車を止めることができた場合は、そのまま食事するのもアリだ。この間、筆者は運転席に座ったまま。車を離れることもなければ、スマホを操作することもない。
なお、1人でドライブ途中に利用する場合は、安全を考慮してドライブスルーの利用をおすすめする。駐車場に止められるなら、モバイルオーダーも選択肢に入るだろう。
重ねてになるが、路上に停車する際は、交通の妨害にならない安全な場所を確認してから停車しよう。
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