AR COPY & PASTEは、LiDARスキャナー搭載iPad向けの技術デモンストレーションを目的としている。LiDARスキャナーで取得した空間のメッシュデータを元に3Dデータの作成を行うアプリで、画面に表示された円の内側の物を3Dデータ化する(円の大きさは画面上のスライダーで変更できる)。
作成された3Dデータのうち、不要な部分はなぞって削除可能で、完成した3DデータをAR空間に配置できる。
対応機種は、iPad Pro 11インチの第2世代とiPad Pro 12.9インチの第4世代のみで、画面に広告が表示される。また、現状ではまだベータ版のため、不完全な部分がある。
無重力では、AR COPY & PASTEを元に子どもの成長記録サービスを開発しており、2020年冬の配信を予定。現在、AR COPY & PASTEのページで事前登録を受け付けている。
【関連記事】
iPadOSがトラックパッドに対応、新しいiPad Proと新Magic Keyboard
新型「iPad Pro」レビュー:上位モデルのノートPCを脅かすライバル
ANAとSBドライブなど4社、年内に羽田空港で「大型自動運転バス」の試験運用
ソニー、未来の車「VISION-S」のサイト公開、レベル4の自動運転目指す
パイオニア、キヤノンと自動運転向けセンサーを共同開発