フリマアプリ「メルカリ」は、月間利用者数1750万人超、累計出品数は15億品を超えるなど、多くの人に親しまれている。
今回、オフラインでの顧客との接点をさらに広げることで、顧客に身近に、そして便利に利用してもらいたいメルカリと、地域密着型の店舗運営や省人化に注力しているファミリーマートの思いが一致し、実施に至った。
具体的には、ファミリーマートの店内イートインスペースに、参加費無料でメルカリの使い方を誰でも気軽に学べるメルカリ教室を開催する。商品の見つけ方や買い方、不要なモノの出品方法など、メルカリの楽しみ方を講師が専用テキストを使って解説。参加者は講師と一緒にスマホを操作しながら体験できる。
また、メルカリで売れた商品を対面で接客することなくセルフで発送できるメルカリポストを店内に設置する。顧客がレジ待ちすることなく発送することができるため、時間短縮につながるとともに、店舗従業員の業務軽減を図ることもできる。
両社は、この取り組みを通じて、店舗に来店する顧客とメルカリを利用する顧客の相互連携を進め、両社間の相互送客と顧客の利便性向上につなげていく考えだ。
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