自作PC黎明期から業界をリードし続けてきた『PC専門店 ドスパラ』を運営、さらに、あらゆるPCを開発するサードウェーブ。「DOS/Vパラダイス」から始まり約35年間、PCのある便利で幸せな生活を提案し続けてきた。節目にあたる今年は、新たな時代に向けて組織を再編。ブランドとサービスを再構築することで、一層、存在感を増している。なかでも目立つのは、大胆に刷新されたブランド戦略。ときにはカーレース場にブースを出すこともあるという。この施策はユーザーにとってどのようなメリットがあるのか。同社製品・マーケティング統括本部執行役員の佐藤和仁副統括本部長に話を聞いた。
 

●コミュニティやユーザーに寄り添う道具を目指す
 過去さまざまなブランドがありましたが、現在展開しているブランドは三種類あります。「THIRDWAVE(サードウェーブ)」「raytrek(レイトレック)」「GALLERIA(ガレリア)」です。
 「THIRDWAVE」に関しては会社名としての意味とブランドとしての意味という、二つの側面を持つことになります。ブランドのポイントとしては“出過ぎない”、ということですね。何気なくそこにあって、道具として使っていて信頼できて、かつハイバリューだとユーザーの皆様に感じてもらえるような製品をつくっていきます。
 「raytrek」は、写真加工や音楽編集(DTM)、動画編集、漫画、イラストなどを手がけるクリエイターが、創作活動のための道具として「すぐ使える」と言うものをイメージしています。