freeeは、確定申告の電子申告をスマートフォンスマホ)アプリから実行できるサービス「電子申告アプリ」の無料提供を1月18日に開始した。

 電子申告アプリは、国内の民間企業として初の電子申告専用アプリで、外付けのカードリーダーを利用することなく、マイナンバーカードをスマホにかざして読み取ることが可能。
クラウド会計ソフト「freee」で作成した申告書類と連携して、スマホで書類作成から申告までを完結できる。
 同社は、「おうちでサクッと確定申告」をテーマに、これから確定申告を行う人へのサポートとして、クラウド会計ソフトのfreee提供による「確定申告書類の作成」、「電子申告アプリ」の提供による「スマホで簡単にできる電子申告」とともに、「確定申告に関する相談」をサポートする。
 具体的には、3月2日に税理士がユーザーからの質問にライブ形式で回答する2時間生放送のスペシャルイベントを実施するほか、確定申告にまつわる基礎知識について税理士が解説した動画などを毎週1本、同社の公式YouTubeチャンネルで公開していく。
 さらに、2月17日には税理士が登壇する確定申告ウェブセミナー、3月6日には税理士やfreeeのサポートメンバーが登壇する「freeeの使い方」に関するウェブセミナーを開催する。
 freeeの使い方に関するウェブセミナーは、3月6日14~16時に同社の公式YouTubeチャンネルで生配信され、税理士やfreeeのサポートメンバーが視聴者からの質問に答える時間も用意される。
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