コミュニケーションアプリ「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」は、2020年12月のApple Payに続き、Google Payに対応した。

 LINEアプリ上からバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行し、Androidスマートフォンスマホ)のGoogle Payに登録し、それぞれ設定すると、全国のiD加盟店では「iD」で、Visaのタッチ決済加盟店では「Visaのタッチ決済」として同じLINE Pay残高から支払うことができる。
iDの場合は、レジで「iDで支払う」と伝え、スマホをかざすだけで支払いが完了する。Visaのタッチ決済の場合は、レジで「Visaで支払う」と伝え、スマホをスリープ状態から復帰させ、ロックを解除した状態のスマホをかざして決済する。
 さらに「オンライン支払い」にも対応し、Google Pay対応ウェブサイト・アプリの支払いにも利用できる。対応機種はAndroid 5.0以降(iDはおサイフケータイ バージョン6.1.5以降)。
 Visa LINE Payプリペイドカードは年会費・発行手数料無料。なお、Visa LINE PayクレジットカードもGoogle Payに対応している。
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