ALL CONNECTは、NTTドコモとソフトバンク、KDDIの大手3キャリアの新料金プランの発表を受け、1月19、20日の2日間、全国の20~50代のスマートフォンユーザーである男女1700人に「主要3キャリアの新料金プラン」に関する意識調査を実施。その結果、乗り換えたいと思う新料金プランはdocomoの「ahamo」が1位。
次いでauの「povo」、SoftBankの「SoftBank on LINE」の順になった。

 調査ではまず、主要3キャリアの新料金プランを知っているかを聞いたところ、docomoの「ahamo」が69.8%、SoftBankの「SoftBank on LINE」が43.1%、auの「povo」が51.8%という結果となった。docomoはSoftBankやauよりも前に新料金プランを発表したため、先に印象付けができていたと思われる。
 また、主要3キャリアのユーザーは、自身が使うキャリアの新料金プランへの乗り換え意向が比較的高く、格安スマホユーザーはahamoへの乗り換え意向が高かった。その理由は、価格はもとより「電波がつながりやすいキャリアだから」が、他プランよりも高い結果に。現キャリアの電波への不満と、docomoの電波への期待が読み取れる。
 楽天モバイルは、新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を1月29日に発表し、会見のなかで回線エリアを今年夏までに人口カバー率96%へ拡大するとも発表した。今後も各キャリアの動きに注目が集まることが予測される。
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