大手銀行のりそな銀行は、英語表記だと「Resona」になる。そのまま表記するなら“Risona”でいいはずだが、なぜ“り”が“Re”になるのだろうか。


 りそなホールディングスの「りそなブランド」ページによると、「りそな」はラテン語の「Resona」を由来にしているから、だという。「共鳴する、響きわたる」という意味を持つ。この言葉を選んだ理由については、「最も大切なものは、お客様の声。お客様の声に耳を傾け、共鳴し、響き合いながら、お客様との間に揺るぎない絆を築いていこうという思いをこのネーミングに込めた」と説明している。
 また、りそな銀行を象徴するシンボルマークは、二つのRがモチーフになっており、「りそな(Resona)」と「地域(Regional)」が共鳴し合う様子を表現している。全体を囲む正円は「安心感」「信頼感」を表す。「地域のお客様と互いに触れ合い、感じ合い、理解し合う中から生まれる信頼関係を大切にしていくという思いをこのシンボルマークに込めた」という。
 印象的なグリーンには、「やさしさ」「透明」などの意味を込めている。文字に使われるオレンジは「親しみやすさ」「暖かさ」を表す。
 普段、利用する際には気が付かないかもしれないが、「Resona」の表記は決して誤りではなく、深い想いが込められている。2020年5月に発表された中期経営計画でも「レゾナンス・モデルの確立」を掲げたりそな銀行。今後も、さまざまな“共鳴”を通じて、従来の銀行の常識や枠組みにとらわれることなく、利用者に新たな価値を提供していくという。

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