
これだけを聞くと子どものためのおもちゃのように思えるが、30年以上生きてきて一度もプログラミングに触れたことのない筆者も子どもと変わらない。したがって、プログラミングの知識がない大人の導入にも向いているといえるだろう。そこで、今回はプログラミングド素人の筆者がRootで遊んでみることにした。
●見た目のカスタマイズで愛着が湧く
Rootは白と黒を貴重とした六角形のデザインをしたロボットだ。本体サイズは幅13.4×奥行き14.9×高さ4.5cm、重さは約0.49kgとなっている。まさにルンバを小さくしたようなデザインで、なんだか愛着が持てる。
さらに愛着を持てるのが、本体の白い部分はホワイトボードマーカーで落書きできる点。同梱されているシールを貼ってもいいだろう。
パッと見はおもちゃのようだが、実はお絵かき機能や音楽再生機能、色センサー、光センサー、タッチセンサー、LEDセンサーを搭載した高機能なロボットだ。磁石が内蔵されているので、ホワイトボードに貼り付けて走らせることもできる。
●ドラッグ&ドロップでプログラミング可能