マイナンバーカードの普及とキャッシュレス決済の普及・促進を兼ねた「マイナポイント」は意外によくできた仕組みだと見られているが、「手間の割にメリット(お得)が少ない」「セキュリティが不安」という声は大きい。いったん発表された期限から1カ月延長された、マイナポイント付与の条件となるマイナンバーカードの交付申請期限の4月30日が近づきつつある。


 今年4月1日時点で、人口に対するマイナンバーカードの交付枚数率は28.3%。交付申請からカード受け取りまで最短でも1カ月を要するため、3月末の駆け込み分は、反映されていない状態で3割近くまで上昇している。再度の期限延長はないとみられるが、さらなる交付枚数率アップのため、もしかしたら再び延長されるかもしれない。
 マイナンバーカード保有者は、マイナポイントを申し込んで、選択したキャッシュレス決済サービスを利用すると、利用額の25%・最大5000円相当のポイントや電子マネー残高がもらえる。クレジットカードの新規入会以外で、「5000円プレゼント」はあまりないチャンス。スマートフォン決済サービスの還元キャンペーンですら、最近は1000円相当、500円相当など、還元上限が低く設定されており、一人5000円相当、家族4人で2万円相当が戻るマイナポイントは、お得が少ないどころか、むしろ大盤振る舞いだ。節約・倹約をモットーとするなら、この機にマイナポイントをゲットしよう。(BCN・嵯峨野 芙美)
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