U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は10月14日、「U-22プログラミング・コンテスト2021」の一次審査を実施し、審査委員による審査のもと最終審査に進む16作品を発表した。

 今年度最終審査に進む16作品は、小学生1、中学生1、高校生3、高等専門学校生1、専門学校生5、大学生5。
作品ジャンルは、ゲーム5、ユーティリティ4、学習&教育3、AIが1、プログラミング言語が1、その他が2となっている。
 当初最終審査会は、制作者に登壇場所を現地とオンラインとで選択できるハイブリッド開催を予定していたが、新型コロナ感染が若年層にも出ていたことから、2020年度同様、制作者側は全員オンラインでプレゼンテーションすることに変更した。
 最終審査会ではコンテストの実行委員10人と審査委員18人により選考が実施され、経済産業大臣賞/経済産業省商務情報政策局長賞/スポンサー企業賞/視聴者賞の各賞が決定する。
 経済産業大臣賞受賞者には2022年1月に開催する「BCN ITジュニア賞2022表彰式」でBCN ITジュニア賞が授与される。
 来る11月21日、最終審査会の模様はニコニコ生放送でオンライン配信される。時間は午前11時50分~18時45分までの予定。
結果発表は17時50分ごろから。
【関連記事】
U-22プロコン2021、11月21日のオンライン最終審査会を前に事前審査通過作品を発表
U22プロコン「AIを用いた自動車運転能力測定装置」など経産大臣賞、最終審査会が初のオンライン開催
先進的なプログラミング教育「旭川モデル」の下村幸広先生、eスポーツでチャレンジ促す
「スペースロボットコンテスト・Real」、福島ロボットテストフィールドで開催
東大チームが圧勝、大学対抗プログラミングコンテストICPCアジア地区大会2020