ローソン銀行と東日本旅客鉄道(JR東日本)は、ローソン銀行が新たに提供するチャージアプリと、JR東日本が提供するアプリ「モバイルSuica」を連携することで、銀行口座から交通系電子マネーのモバイルSuicaにチャージできるサービスを2022年春をめどに開始する。

 アプリ経由でモバイルSuicaにチャージが可能になる銀行(21年12月8日時点予定)は、ローソン銀行、きらぼし銀行、八十二銀行、栃木銀行、高知銀行、トマト銀行、きらやか銀行、香川銀行の8行。
一度登録すると、アプリを操作して銀行口座から都度チャージできる。
 このチャージアプリは、対応銀行の口座を登録する際に、ローソン銀行ATMでキャッシュカードなどによる本人確認(ATM認証)を必須とし、利便性は下がるものの、セキュリティ面は高まる。ATM認証はローソン銀行と横浜銀行が特許出願中で、提携金融機関は今後も順次拡大予定。また、モバイルSuicaは第1弾であり、チャージアプリからチャージできる電子マネーも今後追加する予定。
 モバイルSuicaにはクレジットカード(アプリに登録したカード/Apple Pay/Google Pay)、現金、JRE POINTでチャージが可能(「楽天ペイのSuica」は楽天ポイントからのチャージも可)だが、キャッシュレスサービスをもっと安心・便利に利用したいというニーズに応えるため銀行口座チャージを追加することにした。
【関連記事】
PayPayカード誕生で変わる「4大」ポイント経済圏 ソフトバンクが反撃開始
2021年12月末還元終了のマイナポイントの選び先おすすめ3選【改訂版】
楽天ポイントでSuicaにチャージ、「楽天ペイ(アプリ決済)」で可能に
ビューカードの「VIEWプラス」が改定 ゴールドカードで最大8%還元
子どももシニアも、モバイルSuica/モバイルPASMOでスマホデビュー&キャッシュレスレビュー!
編集部おすすめ