「スーパービバホーム八王子多摩美大前店」は、昨年9月21日に公表したアークランズとヤマダホールディングスの共同開発店舗の2号店(1号店は愛知県のスーパービバホーム一宮店:今年2月オープン)。
同店舗では、住まいと暮らしの専門店として、建築業界のプロフェッショナル向け「資材館」のリフォーム資材・農業資材から、「生活館」の日用品・家庭用品・ペット・ガーデンなどまで多岐にわたるおよそ10万点の商品を品揃えする一方、商品の販売のみにとどまらず、100項目を超える便利なサービスの展開にも注力する。
また、自然災害が頻発する昨今の状況を鑑み、LCP(生活継続計画)を提案する防災用品コーナーを充実させ、商品の提案にとどまらず、地域の人々の災害時拠点としての役割を担う設備を備えている。店舗には、非常用自家発電機と非常用給水設備を設けており、停電下には資材・生活物資を提供するとともに顧客向けの充電サービスを行い、断水下では飲料水の提供やトイレの開放を行う。
「生活館」の日用品やキッチン・トイレ用品など生活雑貨の売り場では、品質の良い製品を納得価格で豊富に品揃える。園芸用品を揃えるガーデンセンターでは、商品提案だけでなく、専門知識を備えたスタッフが顧客の快適なガーデニングライフを応援する。ペットコーナーには、総合ペット専門店「NICO PET」を出店し、顧客の大切な家族であるペットに寄り添う様々なサービス体制を整えている
「生活館」での新たな取り組みとして、ビバホームと貝印による包丁専門ショップ「KAIショップ」を常設し、貝印の包丁販売や包丁研ぎを実施する。また、「Vivaドラッグ」では、薬・健康食品・健康器具などを扱い、総合的な健康を提案する。「サーモスショップ」では、ステンレス製魔法びんでおなじみのサーモスの直営店と同等の品揃えを実現。各種ステンレス製魔法びんやマグカップをはじめ、限定商品や交換用部品なども扱う。
2階リフォームコーナーの「アークホーム」では、経験豊かで専門知識が豊富なスタッフや建築分野の有資格者を配置し、気軽に立ち寄れて安心して相談できるリフォームショールームを用意する。
このほか、省エネルギー設備として無水トイレ、LED照明、太陽光発電システムを完備した環境配慮型の店舗となっている。営業時間は、9月21日~10月4日全館 9時-20時、10月5日以降は、資材館 6時30分-20時、生活館 9時-20時。
併設するヤマダデンキテックランド、ヤオコー、イレブンカット、QBハウスなどは9月21日以降、順次オープン予定。
【関連記事】
ホームセンター+ヤマダ新ブランド+スーパー+専門店街の郊外型SCが登場 地域密着型商業施設の新しい形
相模原市、八王子市、町田市の3市で広域連携 圏域で持続可能な行政体制を目指す
ビバホームと合併してアークランドサカモトから「アークランズ」へ、店舗ブランドは変わらず
DCM、9月1日付でホームセンターの店舗名を「DCM」に統一
スーパーバリューとロピアHDが資本・業務提携 商品ラインアップ充実化などのシナジー見込む