上新電機は、関西大学北陽高等学校の行う、企業と学校の協働によるプロジェクト「刀」の趣旨に賛同した。2023年3月まで、ともに課題解決に向けてプロジェクトを進めていく。


 高校卒業後に、武器となる力をつけてほしいという想いを込めて付けられたプロジェクト名「刀」。今年度から実施されている「総合的な探究の時間」(探究学習)を利用して、関西大学北陽高等学校の生徒が企業の課題解決を考えるプロジェクトとなっている。
 今年度は、小売業、メーカーなど16社がこのプロジェクトの趣旨に賛同している。家電量販店では、上新電機のみがプロジェクトに参加している。同社の現状の課題設定から生徒の店舗訪問を受け入れ、さらに様々な質問に対応することで解決に向けて相互に取り組んでいく。
 プロジェクトでは、関西大学北陽高等学校とのパートナーシップを通じて、若い世代の新たな視点を取り入れた学習機会を創出し、SDGs目標のなかの「17.パートナーシップで目標を達成しよう」と「4.質の高い教育をみんなに」の達成を目指す。

 今後、社会の中核となりゆく若い世代の新たな視点・考えを取り入れて、持続可能で誰ひとり取り残さない社会の実現に向け、ともに未来へ進んでいく方針。
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