●4K8K映像処理・動画編集・3DCAD制作にも快適
THIRDWAVE Pro WORKSTATION(X4620/X2614)は、「Intel Xeon W-2223/Intel Xeon Silver 4310 CPU」と「NVIDIA T1000 4GB」を搭載。AI開発はもちろん、4K8Kの高解像度映像処理、動画編集、3DCAD制作などでも快適な作業を実現する。ニーズに合わせてGPU、メモリ、ストレージなどのカスタマイズも可能だ。
デスクトップPCでは、スリムな3D設計&映像編集向け「THIRDWAVE Pro Slim Exシリーズ」で2製品、10bitディープカラーに適した「THIRDWAVE Pro Slimシリーズ」で2製品、片手で持ち運べる「THIRDWAVE Pro HGシリーズ」で4製品をラインアップした。
●法人事業の売上比率5割を目指す
19日に開催した記者会見で尾崎健介社長は、「GPUを生かし、AIソリューションを拡充させる」とアピール。井田晶也取締役は、「法人事業はこれまでSMBがメインだった。今回、幅広く製品をそろえたことで法人市場全体をカバーすることができる」と述べた。
また、同社はエヌビディアとパートナープログラム「NVIDIA Partner Network(NPN)」の「Solution Integration Partner」としてパートナーシップを交わした。これにより、大規模なデータを高速に処理・分析するためのGPUを用いたソリューションの提供を拡大する。エヌビディアの高橋想・プロフェッショナルビジュアライゼーションビジネスデベロップメントマネージャーは、「RTXシリーズはさまざまな業界で導入されている。今回のパートナーシップによって、より業界を広げることができる」と期待した。
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