●スマホや現金が取り出しやすい
「SAYAポシェット」は、スマートフォンを文字通りスマートに携帯しつつ、財布の機能も備えている。
刀を鞘から素早く抜刀するように、スマートフォンをスルリと出し入れする姿をイメージして命名されており、片開きL字構造によって大きく開くのでスマートフォンや現金を取り出しやすい。また、ベルトを外せばバッグインバッグとしても使える。
本体のパラフィンWAXレザーは、植物タンニンでなめした牛革をベースに、姫路のタンナーにて染色・仕上げをしており、染色時に獣脂と呼ばれる動物性のオイルをたっぷりと染み込ませることで、時間がたってもしっとりとした風合いを保てる。
仕上げとして、パラフィンWAX(ろうそくのロウと同じ成分のワックス)を職人の手によって1枚ずつ丹念に塗りこむことで、革の表面には霧のような独特な雰囲気のムラ感が生まれ、使っていくうちに表面の白いロウが摩擦で革の中に染みこんでいき、より深みのある艶やかな色合いへと変化していく。
みるみるかわっていく経年変化の様子から、イタリア語で「化ける」を意味する「モストロ」と命名されている。
【関連記事】
厚み9cmと薄マチな作りの現代向けスリムバックパック、満員電車で気にならない
ポーチと財布を1つにした「スマウォレット」
「ちょっと大きいスマホポーチ」 海外旅行やフェス、スポーツ観戦でも活躍!
ハンドキャリーより便利で安心! ハクバのマルチポーチ
伝統を融合した“着られるガジェットポーチ”を作ってみた! IoTマスターの筆者が広島の老舗とコラボ