●「間違ってチャージ」してしまった
会計時にPayPay残高が足りず、あわてて間違った金額をチャージしてしまった経験はないだろうか。1000円チャージするするつもりが、桁を間違えて1万円など。こんな時、紐づけた銀行口座などに出金・払い戻しできるPayPay残高は、個人認証(eKYC)が必須の「PayPayマネー」だけだ。逆に言えば、個人認証されていないそのほかのPayPay残高は、出金・払い戻しができない。
PayPay残高には、「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」「PayPayポイント」「PayPayボーナスライト」の4種類があり、このうちPayPayマネーだけ出金・払い戻しが可能。本人確認(eKYC)が必須で、本人確認後の銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してチャージしたPayPay残高となる。(BCN・細田 立圭志)
●終息間近で販売激減
レンズ交換型カメラをマニアの手から解放し「普通の人」に普及させた一大ブランド、キヤノンの「EOS Kiss」が終わる。同社のエントリーモデルにはKissブランドを冠することが多かったが、新製品は2020年11月発売の「EOS Kiss M2」が最後。この3月に発売したエントリーモデル「EOS R50」からはKissの名前が消えた。販売状況を見てもKissが終息に向かっているのは明らかだ。全国2300店舗の実売データを集計するBCNランキングで明らかになった。
キヤノンのレンズ交換型カメラのうち、Kissシリーズが販売台数に占める割合は、過去3年に限っても最高で75.8%に上った。しかし、この3月には39.7%と4割を下回った。販売金額でも最高の6割超から32.1%と半減した。キヤノンはドル箱ブランドKissから卒業しようとしている。Kissに別れを告げ、誰を招き入れるのか。次世代のカメラはどんなものなのか。トップシェアメーカーの「次の手」に期待したい。(BCN・道越一郎)
●「ソーラーパネル」「蓄電」「発電」が一体
イーズワンは6月1日に、ソーラーパネル・蓄電・発電を一体化した「Ease SOLAR CHARGER E-700」の新バージョンを発売する。カラーは、シャンパンゴールド、シルバーの2色。価格は16万2800円。
Ease SOLAR CHARGER E-700は、本体に展開可動式ソーラーパネルを備えており、配線を行うことなくソーラー発電が可能で、燃料なしで発電でき、排気ガスや騒音が発生することもない。
●「ChatGPT」「Bing AI」「AIチャットくん」を比較
令和の技術革新ともいえる話題の生成AIツールOpenAIの「ChatGPT」とMicrosoftの「Bing AI」、LINEの「AIチャットくん」の三つのサービスを使ってみて比較してみた。
結論からいえば、生成AIの文章は校正やファクトチェックを行う必要があり、正しいことをいっているかどうかを確認する専門知識が必要だ。AIチャットサービスは質問に対して部分的に適切な回答をしてくれるが、完全な創作や虚偽の話をあたかも本当であるかのように生成することもある。出力内容によってはコンプライアンスにひっかかる出力をすることもあるため、安易な利用は避けたほうがいいだろう。正しい知識と検証をもって、賢くAIチャットサービスを活用していただきたい。(GEAR)
●本人確認完了ユーザーのみ対象
PayPayは6月15日0時~8月20日23時59分の期間、「超PayPay祭(ちょうペイペイまつり)」を開催し、条件を満たした人のみ抽選対象となる「PayPay本人確認ジャンボ」を実施する。
PayPay本人確認ジャンボでは、PayPayにおける本人確認を実施済みのユーザーが、期間中にオンライン加盟店を含む対象店舗において対象のPayPay決済で支払うと、4回に1回の確率で1等から3等のいずれかが当たる。1等の当選者には、1回当たり/期間中合計10万ポイントを上限に最大で決済金額の全額(100%)のPayPayポイントを付与する。2等は、3等のポイント付与率は後日発表予定。
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