アリババグループ、越境ECアプリ「TAO」を日本市場向けにリリース 300万点以上の商品を提供開始
アリババグループ傘下で国際EC事業を担当するAlibaba International Digital Commerce Groupは、日本消費者向けの越境ECアプリ「TAO」をリリースした。今後、日本のユーザーニーズを踏まえ、順次アップデートを行っていくという。


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アリババグループ、越境ECアプリ「TAO」を日本市場向けにリリースTAOは、アリババグループのECプラットフォーム「淘宝」の経験を活かし、日本市場に特化した商品を厳選して提供する。現在、アパレル・アクセサリー、インテリア家具、家庭用収納、バス寝具、アウトドアキャンプ、ペット用品、調理器具、オフィス用品など、300万点以上の商品が取り揃えられており、今後も商品の数やカテゴリーの拡充を予定しているとのことだ。

TAOは、著名なWeb/UIデザイナー田中良治氏によるデザインを採用しており、アプリにはシーン別やトピック別の商品推薦機能が備わっている。また、ユーザーのお気に入りリストを共有できるソーシャル機能も搭載されている。

さらに、日本国内の大手運送事業者と連携し、安全な配送サービスを提供しており、購入から40日以内であれば無料で返品が可能。決済方法はクレジットカード、デビットカード、PayPay、コンビニ決済、Pay-easyなどに対応している。

TAOを初めて利用するユーザーには初回の注文が配送料無料で、2回目以降は合計3,500円以上の購入で送料無料となるという。また、日本向けに専門の日本語カスタマーサービスチームが設置され、オンラインチャットや電話ホットライン、電子メールを通じて迅速な対応が可能だとしている。
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