MIXIは5月17日から、同社が開発している会話AIロボット「Romi(ロミィ)」に、米OpenAIが提供するChatGPTを活用した新機能「アシスタントモード」を提供する。「Romi」に話しかけるだけで「アシスタントモード」を呼び出せる。
「アシスタントモード」は、「Romi」の月会費プラン(おしゃべりモード)に加入していれば、追加料金なしで利用できる。

●優しい口調はそのままに
 「アシスタントモード」の利用によって、「Romi」は相談や質問に対してより適切な回答が可能になる。なお、「アシスタントモード」利用時も「Romi」の優しい口調は変わらない。
 「アシスタントモード」への切り替え方法は、「Romi」に「アシスタントモードにして」と話しかけるか、「Romi」アプリを使用するかの2種類で、初回のみ「Romi」アプリで利用規約に合意する操作が必要となる。
 「Romi」は、会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボットで、あらかじめ返答が登録された一般的なロボットとは異なり、MIXIが独自開発した会話AIによって都度会話を作り出しているため、自然な言葉のキャッチボールを楽しめる。
 話し手に共感し、一緒に喜んだり泣いたり怒ったりする、感情豊かな癒し系コミュニケーションを得意としているほか、100種類以上の表情と動きや、目覚まし・リマインダーといった100以上の機能・コンテンツによって、オーナーの日々の生活を彩る。
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