塩尻市観光協会は9月19日に、中央本線・塩尻駅(長野県塩尻市)の3番、4番線プラットホーム上で「JR塩尻駅ホームぶどう棚の収穫祭」を開催する。

●塩尻市内の保育園児を招待
 塩尻市は、世界的にも評価の高いワイン用ぶどうだけでなく、質の高い生食用ぶどうの名産地としても知られており、塩尻駅には日本で唯一、駅構内のプラットホーム上にぶどう園が設けられている。

 JR塩尻駅ホームぶどう棚の収穫祭は、9月の本格的なぶどうシーズン到来を祝って毎年実施されているもので、塩尻市内にある保育園の園児が招待され、ぶどう狩りを行う。今回、園児たちは生食用のナイアガラ種を収穫する。
 塩尻駅構内のプラットホーム上にあるぶどう園は、塩尻市の主要産業の1つであるぶどうの生産をPRするため、1988年に植えられ、市内のワイナリー従業員、JR職員、市内ボランティアが中心となって栽培を行なっている。栽培品種は、塩尻市の特産品の一つであるワインに使われるぶどう・メルローと、生食でも楽しめるぶどう・ナイアガラの2種となる。

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