【最近気になる注目ワード・11】 最近ネット上で「8番出口」というホラーゲームが人気を集めている。無限に続く地下通路からの脱出を目指すという内容のものだが、実在する地下鉄と雰囲気が似ていることから大きな話題を呼んでいるようだ。
さっそく紹介していこう。

●リアル「8番出口」に戦慄する人々
 「8番出口」とは、Steamから11月29日にリリースされた短編ウォーキングシミュレーターホラー。リリース直後から話題になり、YouTuber、VTuberなどによりゲーム実況がおこなわれ、さらに盛り上がりをみせている。
 ゲームのルールは簡単で、周囲をよく観察して異変を見つけ「8番出口」から脱出するだけ。ポイントは、異変を見つけたらすぐに引き返すことだ。
 異変に気づかずに進んでいると、無限に続く地下通路からは出られず、ループを繰り返してしまう。脱出するためには8回連続で異変の無い道を選び取り、「8番出口」にたどり着かなければならない。
 純粋にゲーム自体が人気なのに加え、SNSでは「梅田駅はリアル8番出口」「地方から来た人にとっては新宿のリアル8番出口っぷりはすごい」「池袋駅にいけば8番出口体験できるよ」など、現実に「迷って出られなくなる駅」がたくさん挙げられている。
 他にも「清澄白河駅が8番出口に似ていて怖いんだが…」「門前仲町の通路も8番出口の感じ出してるよね」など、単純に似ている駅や雰囲気が無機質で怖い駅を挙げる人も。
 ちなみにゲーム「8番出口」のプレイ時間は15分~60分ほどと想定されている。気軽にプレイできるので、「8番出口」で日常が非日常となる不可思議を体験してみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)
「8番出口」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
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井原亘
元PR会社社員の30代男性。
現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
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