CCCMKホールディングス(CCCMKHD)と三井住友カード(SMCC)は1月9日、青と黄色の「Vポイント」を4月22日から開始すると発表した。

●ポイントと決済が融合した新しい共通ポイントサービス
 新しい青と黄色の「Vポイント」はCCCMKHDが運営する。
ポイントと決済が融合した日本で最大級の新しい共通ポイントサービスとなり、既存のTポイント・Vポイントは「青と黄色の『Vポイント』」に名称とロゴが変わる。
 あわせて、CCCMKHDが提供する「Tポイントアプリ」は「Vポイントアプリ」に、SMCCが提供する「Vポイント」は「VポイントPayアプリ」にそれぞれ名称を変更。両アプリは、現在のモバイルTカードを名称変更した「モバイルVカード」を表示できるようになり、新「Vポイント」提携先でバーコードを提示することでVポイントがたまって使えるようになる。新「Vポイント」の有効期限はポイントの最終変動日(ためる・使う・交換)から1年間。
 また、TポイントとVポイントは各アプリから連携手続きが可能となり、連携すると、TポイントとVポイントの合算が可能になる。連携しない場合も、既存のTポイントとVポイントの機能の範囲内で引き続き各種サービスを利用できる。
 なお、将来的には店頭でのカード提示はプラスチックのカードから「モバイルVカード」へ移行し、Visa加盟店でのタッチ決済とあわせて、スマートフォン一つでスムーズに利用可能なサービスを提供していく計画。
 ポイント統合に先駆け、CCCMKHDとSMCCは1月9日から4月21日まで、現行の「Tポイント」と「Vポイント」がお得にたまる合同キャンペーン「カウントダウン祭」を開催する。
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