●LUUPのレンタル予約時に注意すべき点
電動キックボード「LUUP」を運転する際の基本は、「特例」タイプも非特例タイプも歩道の走行は禁止だが、「特例」タイプに限っては「普通自転車等及び歩行者等専用」の道路標識等が設置されている歩道を走ることができます。
つまり、切り替えタイプで時速6kmボタンを押せば、許可された歩道を走ることができるけど、6kmボタンがついていないタイプのLUUPは車道しか走ってはいけないということになります。
LUUPの電動キックボードには、このボタンがついていないタイプもあります。LUUPの右ハンドルを見れば、6kmボタンのあり・なしが一目でわかります。ただし、アプリでレンタル予約をするときはその確認ができないので要注意です。
●時速20kmは意外と便利な速さ
LUUPキックボードの最高速度は20kmですが、スクーターなどと比べると遅く感じるでしょうが、電動アシスト自転車と比べるとなかなか便利な速度です。
電動アシスト自転車も最高速度20km以上はアシストできないようになっていますが、20kmの速度をずっと出すようにペダルを漕がなければならず、なかなか疲れます。
その点、LUUPは安定して20kmを出せるので楽です。実際に電動アシストタイプのLUUPとキックボートタイプで一緒にサイクリングをすると、電動アシストタイプはキックボードについていくのが、なかなか大変なほどです。
●公園を導線とすると便利な地域は結構多い…
東京の代々木公園や上野公園、猿江恩賜公園など、大きな公園は生活の導線としても便利で、自転車などで通る人も少なくありません。
LUUPは公園を走っていい??
今回は都内の公園をLUUPで走っていいのか?を各所轄に確認してみました。
では、実際のところはどうなのか?「都内の公園で電動キックボードは走っていいのか?」(https://www.bcnretail.com/news/detail/20240205_399308.html)の記事にて詳細を紹介します。(ITジャーナリスト・レイ坂本)
レイ坂本
ITジャーナリスト。晋遊舎MONOQLO『クチコミ信者の銭失い』、週刊アスキー『ウイルスなんて死んじゃえばいいのに』、ラジオライフ『技適トラベラー』などのコラムを連載。
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