ハクバ写真産業(ハクバ)は12月19日に、レンズに巻き付けて温めることで結露による曇りを防ぐ「レンズヒーター」を発売した。価格は4980円。


「レンズヒーター」装着イメージ
●さまざまな大きさのカメラレンズや望遠鏡に対応
 「レンズヒーター」は、USB給電式のレンズヒーターで、面ファスナーを使用するため長さを調整でき、さまざまな大きさのレンズや望遠鏡に取り付けられる。
面ファスナーでさまざまな大きさのレンズや望遠鏡に対応
 星空や夜景といった特に冬の夜間や早朝の長時間撮影で発生しやすい、結露によるレンズの曇りを防いでクリアな撮影を可能にする。また、寒い屋外から暖かい室内に移動する際など、急激な温度変化によるレンズ内部の結露を防げる。
直径110mmまでのレンズで使用可能
 幅は55mmとスリムなので、ズームリングやピントリングの操作に影響することなく取り付けられ、直径110mmまでのレンズに対応しているため、広角レンズや超望遠レンズなどさまざまなサイズのレンズに装着できる。
 温度は、外気温に合わせて低(約35~45℃)、中(約45~55℃)、高(約55~65℃)の3段階に設定可能で、USB Type-Aによる給電式を採用し、モバイルバッテリなどを使って野外での長時間撮影に対応する。なお、出力5V2AのUSB電源が推奨される。
フィールドスコープや天体望遠鏡への取り付けや、
カップやペットボトルのウォーマーとしての使用にも対応
 カメラのレンズだけでなく、フィールドスコープや天体望遠鏡にも使用できるほか、オフィスや家庭でのペットボトルやカップのウォーマーとしても使える。
製品イメージ

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