ソフマップと東京都豊島区は1月23日に、高齢者のデジタルデバイド解消を目的に、同区内各所の区民ひろばを活用した「シニア向けスマホ教室」を開始する。

豊島区における「シニア向けスマホ教室」の開催スケジュール
(1月8日時点)
●災害時のスマホでの情報収集や家族との連絡手段などを学ぶ
 豊島区内には、22の区民ひろば(建物26棟)があり、日頃から小さな子ども連れの人や、学生、ファミリー、高齢者まで幅広い層の人に利用されている。
今回、開始される「シニア向けスマホ教室」は、区内各所にある区民ひろばの施設を活用して行われる。
 同教室では、シニア世代が日常生活においてスマートフォンをより便利に活用して、デジタル化が進む社会において孤立することなく生活の質を向上させられるよう、スマートフォンの基本的な操作方法から、LINEやメールの使い方、写真の送受信、災害時の備えとしての防災アプリの活用方法まで、幅広い内容についてわかりやすく学べる。
 参加対象はスマートフォン初心者、スマートフォンの操作に不安のあるシニア世代の人。参加費は無料だが、参加にあたっては事前申し込みが必要となる。
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