NASEF JAPAN(ナセフ ジャパン:国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部)は2月28日に、本全国のeスポーツ受容状況や活動事例の調査、および有識者による学術研究成果をまとめた報告書『NASEF JAPAN 都道府県別 eスポーツ×教育白書2024』を発刊した。価格は19万8000円。


●各地域の住民のeスポーツへの意識調査と有識者の学術研究成果を掲載
 『NASEF JAPAN 都道府県別 eスポーツ×教育白書2024』では、各地域の住民がeスポーツに対してどのような意識を持っているのかを調査し、その結果を数値で比較するとともに、国内外の成功事例を参考にすることで、地域ごとのeスポーツ推進の可能性を探っている。
 調査は、日本全国の47の各都道府県を対象に20代から60代の男女それぞれ250名ずつ、合計500名に実施しており、2万3500件にのぼる回答から各都道府県におけるeスポーツの浸透度を示す18項目の指標を数値化した。
 あわせて、「各都道府県におけるeスポーツの活用事例」や「諸外国における先進的な取り組み」を紹介するとともに、早稲田大学の高橋義雄教授をはじめとする複数の有識者による「学術的研究の成果」も掲載している。
 同白書は、全国47都道府県のeスポーツの調査、日本国内および海外の先進的なeスポーツの取り組み、複数の有識者による学術的研究の成果を網羅することによって、eスポーツの普及を目指す行政機関、教育機関、民間企業、各地のeスポーツ団体などにとって、今後の活動の指針となる情報を提供する。
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