●ソースコードが自由に改変できる
今回、提供が開始されたサンプルプログラムは、駅すぱあと APIのGUIパーツであるHTML5のインターフェースサンプルを利用して、サイボウズのノーコード・ローコードツールであるkintone上で動作するkintoneアプリに駅検索、経路検索、経路の料金取得といった交通費申請に必要な機能を組み込むことができる。
同サンプルプログラムで利用可能な機能としては、乗換案内、運賃・定期代といった情報を取得できる「経路検索」、鉄道・バスをはじめ、新幹線や特急、飛行機といった交通手段の利用の有無や、現金/IC運賃の選択などに対応する「探索条件設定」を備えている。
同サンプルプログラムの利用によって、kintoneへの交通費申請の導入が低コストで可能になるほか、kintone内で社員情報と交通費情報を一元的に管理できるので、ほかの交通費精算システムを使用することなくkintoneだけで操作を完結させられる。
なお、同サンプルプログラムを使用するにあたって利用料金は発生せず、「駅すぱあと API スタンダードプラン」のAPI利用料だけで利用可能となっている。
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