●より早く自分好みの食感を見つけられる機能も搭載
「炎舞炊き」は、縦横無尽に複雑で激しい対流を生み出す「3DローテーションIH構造」を採用し、縦対流と横対流を生み出す異なる2種類の底IHヒーターの部分的な集中加熱によって、大火力で釜内を激しい対流でかき混ぜることで、ふっくらとした粒感と甘み成分(甘み成分の1つである還元糖)を引き出す圧力IH炊飯ジャー。
今回発売される「NX-AA10」「NX-AA18」ともに、炊飯ジャーの熱源である底IHヒーターの見直しによって、コイルのサイズを小さくしつつ同社史上最高となる1400Wの大火力を実現し、「炎舞炊き」の特長である部分的な集中加熱をさらに強化した。
内釜には、IHとの相性がよく発熱効率と蓄熱性が高い鉄素材を、熱伝導率の高いアルミ層とIHの発熱を効率よく活かすとともに耐久性に優れたステンレス層で包み込んでおり、ふち部分は特に厚くすることで「炎舞炊き」の熱が外に逃げるのを抑え、効率よく加熱する。
あわせて、水の量を変更することなく前回食べたごはんの「かたさ」や「粘り」の感想を入力するだけで、炊き方を微調整して炊くたびに好みの食感に進化させる「わが家炊き」メニューを用意している。また、事前にごはんの好みに関する3問のアンケートに回答することによって、自動で最適な食感に近づける「お好みごはん診断」機能も搭載しているので、より早く自分好みの食感を見つけられる。
さらに、かたさを3段階、粘りを5段階から選択するだけで、料理やその日の気分に合わせて15通りの炊き分けが可能な「炊き分けセレクト」メニュー、1.3気圧の高圧力でお米の中に水分を閉じ込めることで、解凍してもパサつきやべたつきを抑えて、ふっくらおいしいごはんが楽しめる「冷凍ごはん」メニュー、雑穀米を「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」の3通りの食感に炊き分けられる「雑穀米炊き分け3コース」、芯まで甘くやわらかい食感に炊き上げる「おかゆ」メニュー、高火力で炊き上げる専用の炊き方でさらっとしていてごはんの粒感が楽しめる「粒立ちがゆ」メニュー、40時間おいしく保温できる「極め保温」も用意している。
毎回洗う必要があるのは内ぶたと内釜のみで、内ぶたは圧力ボールがないため凹凸部分が少なく、食器洗い乾燥機対応なのでお手入れしやすい。
本体は、お手入れしやすい「フラットトップパネル」「フラットフレーム(樹脂部は除く)」「フラット庫内(サイドセンサー部は除く)」で、コントラストが強く文字が見やすいカラータッチ液晶を搭載し、環境に配慮したバイオマスプラスチック素材Prasusを採用した「立つしゃもじ&計量カップ」が付属する。
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