Tornado実行委員会は、学生向けハイブリッド型ハッカソン「Tornado2025」を8月7日~9月13日までの約1カ月間開催する。オフラインとオンラインを組み合わせた「ハイブリッド型」なのが特徴。
キックオフと最終審査会はオフライン、実際の開発はオンラインで行う。学生の参加エントリー期間は6月1日~6月30日。8月7・8日のキックオフイベントを経て、8月9日~9月7日まで開発。9月17日に開く最終審査会で優勝チームを決める。ハッカソン実施の目的は「学生の創造性とビジネススキルの向上」「異分野・異地域の学生との交流促進」「チームワークと問題解決能力の養成」「将来のキャリア支援」の4つだ。

 「誰かの課題を解決する」サービスを、1カ月間で各チームで自ら考え、リリースするのがゴール。チーム構成はオーナー、ファシリテーター、デザイナー、マーケッター各1名とエンジニアが2名の計6名。エントリー時に申し出た希望に沿って、実行委員会がチームの人員を決定する。初対面の学生6名が、1つのチームとして協力し合いながら企画・開発。それぞれの役割を通じて同じ課題の解決に挑む。
 初日に発表されるテーマに従い、チームごとにプロジェクトの内容を決定するところからスタート。実際に動作するプロダクトを開発する。
最後に、審査員に向けたプロダクトのプレゼンテーションで優劣を決する。この間、サポーター企業が、各チームに1社ずつ割り当てられ学生をサポート。優勝賞金も拠出する。
 実行委員会では併せて、協賛企業も募集している。企業賞の提供やイベント時の登壇、チラシ・ノベルティー配布などができる。
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