property technologiesは7月16日に、同社が提供する不動産AI査定サービス「KAITRY(カイトリー)」において、日本郵便の「デジタルアドレス」と連携した新機能「デジタルアドレスでAI査定」の提供を開始した。

●最短5秒でAIによるマンション価格査定が完了
 今回、提供が開始された「デジタルアドレスでAI査定」では、「KAITRY」の査定ページにて手持ちの「デジタルアドレス」と必要事項を入力すると、最短5秒でAIによるマンション価格査定が完了する。

 従来の不動産査定のような、住所などの入力は必要ないため、手入力の手間やミスが減り、自身のマンション査定価格をより簡単に把握できるようになる。
 「デジタルアドレス」は、日本郵便が5月26日に提供を開始した、住所を「7桁の英数字」で表現するサービスで、住所の全文(郵便番号を含む都道府県から町域、建物情報など)を簡易に表現することで、住所入力の簡略化や各種サービスにおける利便性の向上を目指す。なお、「デジタルアドレス」の利用にあたっては、「ゆうID」の登録が必要となる。
 「KAITRY」は、「住み替えを、もっと気軽に。もっと楽しく。」をコンセプトにしたiBuyer(アイバイヤー)プラットフォームで、ユーザーは最短5秒のAI査定によってPCやスマートフォン、タブレット端末などからいつでもどこでも自身のマンションがいくらで売却できるかを確かめられる。また、売却依頼から最短3日での現金化も可能となっている。
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