ファーウェイ・ジャパンは10月24日にノイズキャンセリング機能や空間オーディオ機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 7i」を、公式サイト、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、e☆イヤホン、Amazonで発売する。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色展開で、市場想定価格は1万2980円。
10月20日まで10%オフの特別割引が適用される予約販売を実施している。

●最大55dBカットのノイキャンと初の空間オーディオ機能搭載 骨伝導マイクもついて通話はよりクリアに
 新製品は、強力なアクティブノイズキャンセリング性能、ハイレゾオーディオワイヤレス認証を取得した高音質なサウンドが特徴の「HUAWEI FreeBuds 6i」の後継機。新たに空間オーディオ機能を追加している。
 アップグレードを果たした「インテリジェント・ダイナミック ANC 4.0」は、約0.5秒以内にノイズをキャンセル。最大55dB、平均28dBのノイズカットを実現している。ファーウェイ新開発の8mm2大型エアベントを採用することで、ノイズの音波が耳に届く前に吸収してノイズを軽減することに成功した。さらにトリプルマイクで周囲のノイズ、フィードバックマイクで外耳道内のノイズを検知。高性能マイクが逆位相の音波を流し、ノイズを打ち消す。
 ドライバーユニットには、11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーを採用した。フラッグシップモデルと同等の14Hzから40KHzの周波数帯域と、ハイレゾ音源を伝送できるLDACのBluetoothコーデックに対応している。HUAWEIイヤホン初の空間オーディオ機能は、6軸ヘッドモーションセンサーでユーザーのヘッドモーションをトラッキングすることで、音の立体感や臨場感を向上させる。
 マイクでは、さらに骨伝導マイクを新搭載。
マルチチャンネルディープニューラルネットワーク(DNN)通話ノイズリダクションアルゴリズムにより、人の声とノイズを効率良く識別して軽減できる。フィードフォワードマイクの通気口設計とL字構造により、風切り音の抑制にも成功。街中、地下鉄、ショッピングモール、屋外など最大90dBの騒音環境でも、クリアな通話が可能となっている。
 連続再生時間は充電ケースと合わせて最大35時間で、イヤホン単体ではノイズキャンセリングオフの状態で約8時間。急速充電にも対応し、10分の充電で約4時間の音楽再生を可能している。
 本体は、オンライン会議にも便利なマルチポイント接続に対応し、最大2台のデバイスとの同時接続が可能。IP54の防水防塵性能を有しており、耐水性も備えている。
 このほか、タッチコントロールに対応し、ダブルタップ、長押し、音量調節といった操作が可能。スマートフォンアプリ「HUAWEI Audio Connect」を使用すれば、カスタマイズも可能となっている。なお、ノイズキャンセリングモードやイコライザの設定はアプリから行う。
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