BCN AWARD 2026から、イヤホン・ヘッドホンのカテゴライズを変更し、これまでのヘッドホン・イヤホン(ワイヤレス)とヘッドホン・イヤホン(ワイヤード)の2部門から、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホン、有線イヤホン、有線ヘッドホンの4部門へと再構成し、新設部門とした。
まず、ワイヤレスイヤホン部門では、アップルが19.5%のシェアでAWARD獲得。シェアに貢献したのは「MagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)」と「AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載」だ。首位と8.3ポイント差の11.2%で、Ankerが2位となった。ソニーは0.008ポイントと僅差で3位だった。
次に、ワイヤレスヘッドホン部門。ソニーが25.8%を占め、AWARDを獲得。6色で展開する「WH-CH520」シリーズがけん引訳となった。オーディオテクニカが10.5%で2位となった。ワイヤレスでも有線でも使える「ATH-S220BT」と「ATH-S300BT」が貢献。Ankerが8.9%で3位だった。
有線イヤホン部門と有線ヘッドホン部門はどちらもオーディオテクニカがAWARDを獲得。有線イヤホンでは、2位のアップルと0.8ポイントの僅差で首位を制した。一方、有線ヘッドホンでは27.8%を占め、2位のロジクールに11.7ポイント差をつけた。3位は共にエレコムで有線イヤホンでは12.9%、有線ヘッドホンは13.3%のシェアだった。
3.5mmのイヤホンジャックがスマートフォンから徐々になくなりつつある。そうした背景もあり、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの普及が進んでいる。しかし、コロナ禍を介してリモートワークやオンライン会議、オンライン授業が当たり前となったことで、通話の安定性から有線を選ぶ消費者も存在し、今後もワイヤレス・有線に関わらず、イヤホン・ヘッドホン市場は安定した販売が続くだろう。(BCN総研・森英二)
実売データ提供販売店(25年12月現在)はアマゾン・ジャパン、エクスプライス、エディオン、NTTドコモ、玉光堂、ケーズホールディングス、コジマ、サードウェーブ、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、三星カメラ、ムラウチドットコム、ユニットコム、楽天ブックス、綿半ドットコム(50音順)。
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