「BCN AWARD」は、家電量販店などから集計している実売データ(POSデータ)をもとに、部門ごとの年間販売数量累計No.1メーカーを称える制度。前年の実績に基づくため、「BCN AWARD 2026」の対象期間は2025年1月~12月となる。
26年1月19日に発表された「BCN AWARD 2026」から、本記事ではゲーミング関連を取り上げる。
 BCN AWARD 2026から、ゲーミング関連を新設した。部門の詳細は、ゲーミングマウス部門、ゲーミングキーボード部門、ゲーミング液晶ディスプレイ部門、ゲーミングマザーボード部門、ゲーミングヘッドセット部門の計5部門となる。
 まず、ゲーミングマウスとゲーミングキーボード、ゲーミングヘッドセットの3部門でロジクールがAWARDを獲得した。ゲーミングマウスでは65.0%のシェアを占めた。2位のRazerは17.2%で、実に47.8ポイント差をつけた。ゲーミングキーボードでは45.6%で、こちらも2位のRazerとのシェア差は30.2ポイント。ゲーミングヘッドセットでは、2位のソニーに約5ポイント差に迫られるも、25.7%で首位となった。
 次に、ゲーミング液晶ディスプレイとゲーミングマザーボードの2部門でAWARDを獲得したASUSの状況をみる。ゲーミング液晶ディスプレイでは12.6%のシェアで2位のMSIと1.7ポイントの僅差でのAWARD獲得。ゲーミングマザーボードでも2位のMSIとは4.3ポイント差であったが、42.1%のシェアを占めた。
 日本におけるゲーム人口は5000万人を超えるとの試算もある。
ユーザーに快適なゲーム環境を提供するゲーミングデバイス市場は、ゲームにとどまらず、高精細・高応答性を求める作業にも活用できる。こうした多用途化によって、ゲーミングデバイス市場は今後も拡大していく可能性が高い。(BCN総研・森英二)
 実売データ提供販売店(25年12月現在)はアマゾン・ジャパン、エクスプライス、エディオン、NTTドコモ、玉光堂、ケーズホールディングス、コジマ、サードウェーブ、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、三星カメラ、ムラウチドットコム、ユニットコム、楽天ブックス、綿半ドットコム(50音順)。
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