●今年で10周年を迎えるポメラがさらに進化
ディスプレイに、明るい場所でも視認性が高い6インチの「E Ink」を初めて採用。横キーピッチが17mmとノートPC並みの余裕のあるキー配置で入力のしやすさを確保しながら、折りたためる観音開き式のキーボードで、コンパクトに持ち運べるのが特徴。単3アルカリ乾電池2本で約20時間動作する。
2008年11月に初号機「DM10」を発売して今年で10周年を迎えるポメラ。数字1桁、2桁型番が折りたたみ式キーボード、3桁型番がストレートキーボードのラインアップ。折りたたみ式キーボードの新モデルは13年に発売した「DM25」以来、5年ぶりだ。
テキスト入力専用デバイスという独自のカテゴリを確立したポメラは、派生モデルも含め、これまで全8モデルをリリースし、シリーズ累計35万台を販売した。さまざまな製品がスマートフォンやタブレットに浸食されていく中にあって、まさに異色。さまざまなカテゴリの「専用機」を考える上でひとつのベンチマークとも言える製品だ。
新製品「DM30」は9モデル目となる。新製品発表会で亀田登信常務取締役・開発本部長は「ポメラの開発にあたり、社内では、テキスト入力しかできない商品が市場が市場に受け入れられるのかという議論もあり、商品化を見送ってはとの声もあった。
また、「当社は、独創的な商品を開発し、新たな文化の創造をもって社会に貢献するという開発型企業としての企業理念を掲げている。これからも独創的で役に立つおもしろい製品を開発していく」と話した。
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