NASはネットワークに接続できるハードディスクのこと。自宅のルータやハブにLANケーブルで接続して使う。「HDL-TA」の初期設定は、PCかスマホで専用アプリをインストールし、管理者パスワードを入力するだけ。PCの場合は「LAN DISKコネクト」を、スマホの場合は「Remote Link Files」を使用する。
誰にも見られない自分専用の保存スペース「じぶんフォルダ」は、管理者に頼らず誰でもユーザー名とパスワードを設定するだけで作成できる。管理者はユーザー登録やアクセス権を設定する必要がなく、ユーザーはオンラインストレージサービスのように使えてプライバシーを確保できる。
作成可能なファイル数は16個。データは暗号化されているので、内蔵HDDを取り出して直接PCに接続しても「じぶんフォルダ」のデータは閲覧できないので、セキュリティ面も安心だ。
●スマホの容量不足を解消! 写真や動画のバックアップを自動で作成
外出先からスマホでファイルにアクセスする場合は、先述したアプリ「Remote Link Files」を使う。このほか、アプリ「Fotoclip(フォトクリップ)」を利用すれば、スマホの写真や動画を自動で「HDL-TA」に保存できる。
保存先は「じぶんフォルダ」も指定可能。容量オーバーになってもバックアップが残っているので、いくら写真を消しても問題ない。
大画面テレビで、家族や友人と動画や写真を楽しめる「メディアサーバー」機能を搭載。DLANに対応したテレビなどで「HDL-TA」に保存した動画や写真を楽しめる。
Windows、Mac、iOS、Android、タブレット端末で利用可能。本体のサイズは高さ約168×幅23×奥行き134mm、縦横どちらでも設置できる。ファンレス設計で運転音は静か。ファンにホコリがたまる心配もない。税別の想定価格は、1TBが1万6500円、2TBが1万9900円、3TBが2万3200円、4TBが2万6600円の見込み。3TBと4TBは、8月上旬に発売する。
NASの特徴はデータの共有が簡単にできることだったが、最近は外出先から使えるストレージとして活用されることが増えた。「HDL-TA」は、スマホだけでも利用できる手軽さと初期設定の簡単さ、家族の中でもプライバシーを守ることができる「じぶんフォルダ」などの新機軸で、NAS市場の新たなニーズを掘り起こす。
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