スマートフォン決済サービス「PayPay」を提供するペイペイは、「PayPay」でクレジットカードの不正利用が発生しているとの報告を受けて、クレジットカード登録時のセキュリティコード入力回数に上限を設けると発表した。これまでPayPayのクレジットカード登録時には、入力回数に上限がなかった。


 不正利用の報告について、広報担当者は、「PayPayから情報が流出したことはない。日々、不正対策に尽力している。今回は、無関係の場所から流れ出た情報がPayPayで使用されてしまった」と説明。不正利用のターゲットにされた件に対しては、「12月17日以降、速やかに対応したい」と述べた。「100億円あげちゃうキャンペーン」で一気に増えたユーザーにも広がる恐れのある不安は、いち早く払拭したいところだ。
 なお、ペイペイは12月14日に「身に覚えのないクレジットカードの請求がきたら」といった題で、自身のクレジットカードにPayPayからの身に覚えのない請求があった際の対応策を提示している。不正利用の可能性が浮上した場合は、速やかにカード会社に連絡するよう呼びかけている。
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