▲沖縄尚学
第107回全国高校野球選手権大会は23日、決勝戦が行われ沖縄尚学(沖縄)が日大三 (西東京)を3-1で破り初優勝。沖縄県勢としては2010年の興南以来、15年ぶりの甲子園制覇となった。
沖縄尚学は初回に1点の先制を許したものの、2回に1死二塁のチャンスで阿波根裕外野手が左翼線へ同点二塁打。
6回には2死二塁で4番・宜野座恵夢捕手の左前適時打で勝ち越しに成功。さらに8回、再び宜野座の適時二塁打でダメ押しの3点目を挙げた。
投げては先発の新垣が8回途中1失点の好投。
8回2死からは、2年生の左腕・末吉投手が登板。9回には自らの失策もあり1死一、三塁のピンチを招いたが、最後は併殺で締めくくった。
沖縄尚学は1999年、2008年に選抜の優勝はあるが、夏の優勝は初めて。沖縄県勢では、興南が春夏連覇した2010年以来2度目の夏優勝となった。
文:BEST T!MES編集部