恋愛アナリストのヨダエリです。本記事では、30代・40代の男性に向けて、今すぐ使える恋愛術をお伝えさせていただきます。

曖昧で不可解に見えがちな女心を、男性でも分かるように解きほぐしていきますので、ご活用いただけると嬉しいです。
 皆さんは、デートをするときに「次はこれを言おう」「次はあれをしよう」などの目標を立てていますか?
 そんなの考えなくてもなんとかなるし、という恋愛上手な人は、そのままでいいと思います。
 が、「正直、恋愛は苦手」とか「好きな人ができてもなかなかうまくいかない」と思っている男性は、目標を立てた方がいいです!
 といっても、やみくもに目標を立てればいいというものではありません。3回目のデートまでにぜひ実践してほしいこと……それは「スキンシップを取ること」です!
 えーー、スキンシップって肩を抱くとか?手をつなぐとか?……ムリムリムリムリムリ!!と、思ったあなた。なんて純情なんでしょう。と、端から見ている第三者は思いますが、その純情さと奥手さは、相手の女性からしたら何のプラスにもなりません。むしろ「この人、何がしたいんだろう」とイライラさせるだけです。

◆「いい人どまり」で終わらせない

 何がしたいって、そりゃ仲良くなりたいんだよ!と思いますよね?でもその想いを相手に実感させるには、具体的な行動が必要なのです。初デートで食事しながら和やかに歓談、2回目のデートで食事しながら和やかに歓談、3回目のデートで(以下、永遠に続く)……では、「この人は何もしない人」→「嫌なことはしないけどドキドキさせてもくれない人」→「いい人だけどつまらない人」に認定されてしまいます!
 もともと女性の方があなたを気に入っているなら、彼女は勝手にときめいてくれるので話は別ですが、あなたの方が彼女を気に入っている場合、あなたは彼女をドキドキさせる方向に引っ張っていく必要があるのです。
 恋愛慣れしている男性の場合、3度目のデートまでに一線を越えるところまで持って行きます。人によっては初デートから行きます。が、そんなことができる男性なら、このコラムを読む必要はないでしょうし、そのスピードをお手本にする必要はありません。


 皆さんに実践してほしいこと。それは、2回目か3回目のデートの帰りに握手をする!
 ……「そんなんでいいの?」と思う人もいれば、「それ難しい」と思う人もいるかもしれませんが、してください!デートの最後、「じゃ、ここで」と別れるときに、「今日はありがとう」と言いながら片手を差し出す。これでいいです。

◆女心をジワジワ刺激する

女心をジワジワ刺激! 「別れ際の握手」が生む思いがけない恋愛...の画像はこちら >>
「握手」に隠された恋愛効果とは?

 握手は親愛や感謝を表す行動。お礼を言われながら手を差し出された時、そこに男女のあれやこれやをイメージする人はあまりいないと思います。あ、どうも、という感じで深く考えず握手に応じる人がほとんどでしょう。
 が! 実際に握手をしたら、その体験は結構記憶に残るのです。というのも、たとえば何かの会合や飲み会などで何人もと握手をするようなことはあっても、異性と2人で会ったときに握手を求められることは、そうそうないから。
そして、手と手が触れ合ったときの感覚や、相手からそれを求められたという事実は、女性の中でジワジワと発酵し始めるからです。
 「この人は私と触れ合いたいんだ」という意識が彼女の中に生まれ、これまであなたのことをゴハン友達くらいにしか思っていなかった女性も、あなたのことを異性として見るようになります。そして寝る前にベッドの中で反芻します。「触れ合いたいってことはつまり……?」と。


 こんな風に、あなたと会っていない時にあなたのことを考えてもらう。これが大事。そのためにスキンシップが大事なのです!
 個人的にも、男性から別れ際に握手を求められたときのことって、相手が誰であれ、ずっと覚えていますよ。それくらい相手の中に何かを刻む効果があるのです。
 でももし握手を拒否されたら……とガクブルしてしまう人もいるでしょう。握手を咄嗟に拒否されたら、それは生理的に嫌がられていることの現れ。潔く諦めましょう。生理的に無理、と相手が感じている場合はどうにもならないので、早く気付いて良かったと思えばいいのです。(拒否されたときはショックかもしれませんが……受け入れてくれる女性は必ずいるのでネバーマインドです!次に行きましょう!)
 ちなみに、片手を差し出し、相手が応じて手を差し出してきたら、すかさずもう片方の手も彼女の手に重ねると、より愛情が伝わると思います。
そんなのうまくできるかな……と心配なら、女友達や女性の先輩などに練習させてもらうといいですね。「え~何それ」と笑いながらも協力してくれると思います。ただ、それがきっかけで相手の女性があなたのことを意識し始めても責任は取りません!(笑)

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