こんにちは。
個人的には、夏フェスの出演アーティストが続々と発表され始め、どれに参戦しようかとワクワクするシーズンです。そして夏フェスといえばロック。ロックといえばバンドマン。去年は夏フェスで良い香りがする男性にいかに癒やされたかを力説しましたが、今年は違う視点から語ります。
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皆さん、バンドマンはなぜモテるのか、考えたことがあるでしょうか?
大物ロックミュージシャンに「なぜギターを始めたのか?」「なぜバンドを始めたのか?」と聞くと、99%の確率で「モテたかったから」という答えが返って来ますよね。
もちろん長く続けるには音楽が好きでなければ無理でしょう。でも、ほとんどの男性にとって、最初のきっかけはそこ。それくらい、バンドやってるとこんなにモテる!と実感する例を男性は目の当たりにしているということです。
確かにバンドマンはモテます。この理由についてガッツリ分析し始めると、1回分の記事では終わらなさそう&このコラムの趣旨から外れそうなので、女性と恋愛したい皆さんに参考にしてほしい部分だけ言います。
バンドマンの強み、それは「自分が一番輝いている瞬間を、一度にたくさんの女性に見てもらえる」ことです!
人には、それぞれ輝いている瞬間があります。
といっても、ただ真剣なだけでは近寄りがたいとか怖いなどと思わせてしまう危険もあります。ところがバンドマンの場合、好きなことを仕事にしているため「楽しそう」な表情も見せることが多く、魅力的な印象になりやすいのです。
バンドマンの「モテ」は桁も効率も格段に違うそして、ある程度の客を集めるバンドになると、ライブで大勢の人が彼に尊敬や陶酔の眼差しを向け、熱狂します。ここ重要。「彼はこんなにもたくさんの人を夢中にさせるんだ!」と女性に実感させるからです。
多くの男性にとって、相手を恋愛対象として見るか見ないかは「自分がどう感じるか」で決まります。周りの評価よりも、自分にとって好みのタイプであることが何百倍も大切です。
しかし女性は違います。「この人は周りからどう評価されているか」、つまり社会での立ち位置を気にします。大勢の人を注目させる男性=魅力的な男性、という印象に直結しやすいのです。これは女性の生存本能が影響している部分が大きいでしょう。
つまりバンドマンは、ライブという主戦場で仕事をすることが、そのまま「真剣かつ楽しそう」な姿で女性の恋心を刺激し、「大勢の人を熱狂させる」光景となって男としてのパワーを見せつけることに繋がるのです。それを一度のライブで何百人、何千人、何万人の女性に体験させるのですから、一般人のモテとは桁も効率も違います。超スーパーモテ人生です。
といっても、これは成功したバンドマンの話であって、そんなバンドは全体のうち、ほんの一握り。しかし、そこまで成功していなくても、バンドマンはモテます。少なくともバンドをやらないよりはモテているケースが多いはず。なぜなら、前述した「真剣かつ楽しそう」な姿を不特定多数の女性に披露する機会があるからです。
バンドマンから学ぶこと皆さんに学んで欲しいのは、ここです。気になる女性がいたら、自分が輝いているフィールドに引っ張り込んでください!
たとえば、あなたがビジネス研修の講師なら、「気軽に来てみて」とセミナーに招待する。ゲームのプログラマーなら、自分が手がけたゲームの発表会に招待する。プライベートでは見せない、あなたのキリリとした表情や振る舞いに、ときめきを感じてくれる可能性は大いにあります!
招待できる機会があるような仕事じゃないです……というのであれば、たとえば職場のチームで撮った写真を見せたりするだけでも、新鮮に映ると思います。
仕事ではなくプライベートに引っ張り込むのもアリです。たとえば一番の趣味がアウトドアなら、「簡単なところもあるよ」とハイキングに誘う。野外で美味しいコーヒーを淹れたり、ダッチオーブンでホットケーキを作ったりと、食べ物を絡ませるとなお良し!(女性は「初めて体験する美味しさ」に弱い!)
人は好きなことに関しては知識が豊富になり、自信に溢れます。女性には、それが頼もしく見えます。あなたが「真剣かつ楽しそう」な姿を見せるだけでも大いに意味があるのです。
ただ、少し注意も必要です。たとえば、「自分が最もイキイキしているのは、女性アイドルグループのコンサートです!」という場合。あなたのフィールドに引っ張り込むのは、「そのグループ私も好きだよ」という女性だけにしましょう。というか、最初から同じアイドルを好きな女性の中から出会いを探すのをオススメします。その方が、距離が縮むスピードも仲良くなれる確率も間違いなくアップするので。
これは男女問わず言えることですが、何らかの性癖(広い意味で)やフェティシズムが絡む趣味の場合、巻き込む相手は選んだ方がいい! 巻き込んでいいものか判断が難しい場合は、ちゃんと恋人になって、関係がある程度安定してから明かすのが無難!
そこさえ注意しておけば、イキイキした自分を見せることは確実にプラスです。実際、某女性アイドルグループのコミュニティでは、ファンの男女間で恋愛模様が繰り広げられていますし、もっとアンダーグラウンドな趣味の世界でも、くっつく男女は山ほどいます。安野モヨコ氏も書かれていましたが、オタク同士は合うのです!ワタシも自分がそうなので力説します!
仕事であれ趣味であれ、真剣かつ楽しそうな、イキイキしているあなたを相手に見せないのはもったいない! 自分はどんなときにイキイキしてるのか分からない……という人は、周りの友人や同僚などに聞いてみるのもいいと思いますよ!