ベルトループが取れた

大きめのサイズをはいている人や腰ばきによるベルトの摩擦から擦り切れるベルトループ。写真のように、色落ち具合の近いものを付け直せば、ビックリするほど元通りに。平均予算は1,500円~。
Case 2.ボタンフライが破れた

負荷で引っ張られてほつれたり、購入時から合わせが悪いものがあるボタンホール。そのままにしておくと”社会の窓”が丸見えに。平均で、一箇所500~1,000円ほどでリペアできる。
Case 3.ポケットの袋布が破れた

使用頻度や経年変化とともに自然に破れてしまうポケットの袋布。パッとは見えないけれど、ケータイや小銭を入れたりと日常的なディテールなので抜かりなく直そう。平均予算は2,000円~。
Case 4.股の破れ

しゃがんだりした時の負荷によって破れる股は依頼がもっとも多い箇所。
ももの破れ

股に続いて破れやすいのがココ。写真のサイズで平均3,000円程度だが、小さいものだと1,000円ほどからリペアしてくれる。おしゃれとは言えない大きさに広がる前に手を打とう。
Case 6.裾上げ

定番の裾上げももちろん可能。自分で測って持って行ってもいいが、店頭でも親切に対応してくれるのでプロに任せた方が間違いはない。平均予算は800円~。チェーンステッチの場合は1,200円~。
Case 7.バックポケットの破れ

長年愛用していると自然にダメージが見えてくる。タタキを施し目立たないほどの見栄えに仕上げてくれる。平均予算は3,000円~。
後ろが大きく裂けた

股からサイドシームまでザックリと避けたジーンズがこれ。誰もが修復不可能と思うほどの破れだが、プロのワザにかかればこの通り。完成度の高さに思わず感嘆してしまう仕上がりだ。こちらは7,000円ほどでリペア可。
ちなみに古着のお直しの4Stepはこちら!Step 1
破れたジーンズをお店に持ち込む

破れというより大きな穴にほど成長してしまい、いつ捨てようかと思っていたジーンズを古着屋さんに持ち込み。「あ、これですね」と意外にも冷静な対応で引き受けてくれた。
Step 2
リペア箇所、価格を店頭で確認

リペア箇所を伝えた後は、料金表を片手に「ここはこの価格ですね」とスタッフさんが確認作業をしてくれる。値段の目安がわからない初心者にとっては嬉しい配慮だ。
Step 3
コンディションを見ながら実際にスタッフがリペアコンディションを見ながら実際にスタッフがリペア
「お客様の要望に応えるようにこなしていきます」と、リペアテクを駆使して、それぞれのニーズにあった修理を施してくれる。ジーンズの色に合った糸のセレクトなども考えてくれるそうだ!
Step 4
指定の仕上げ日に店頭で受け取り

リペア後の完成品を見て、仕上がり具合をチェックし、無事受け取り完了。仕上げの日数は混み具合によっても変動するので、急ぐ場合は必ず最初に確認しておこう。
*編集部調べ。全ての古着屋に該当するわけではないのでご注意ください。