ソフトバンク元販売員が告白、強引に機種変更勧誘、無断でアプリ導入、劣悪な労働環境

●現場レベルではコンプライアンスは軽視

「本社からコンプライアンスに関する通達のようなものは、しょっちゅう来ていました。しかし現場では、まともに守られていませんでした」(同)

 前述のタイムカード打刻後の説教もそうだが、就労時間などもきちんと守られていなかったという。規定では毎日1時間の休憩時間が与えられることになっていた。しかし、1時間分の時給は引かれていたにもかかわらず、1時間の休憩を取ることはできなかったとAさんは語る。

「『休憩は40分だけ。それがこの店のルールだ』と言われました。最初、私はそれを当たり前だと思っていたのですが、一緒に入ったスタッフからの指摘で、おかしいということを知りました。そこで派遣会社に問い合わせをしました」(同)

 本来、こうした事態になった時、派遣会社がスタッフを守るものだ。しかし近年では派遣会社も厳しいのだろうか、実際にはソフトバンクの社員のほうが強く、派遣会社の担当者は「こういうものだから」となだめることしかしなかったという。

 また、Aさんが問題視していたのは、iPhoneを購入した客の了解を得ずに、ブースが入っている家電量販店のアプリケーションをインストールしてから端末の引き渡しをしていたことだ。最近、家電量販店などでは、独自のアプリをつくり、それによって顧客管理を行っている。Aさんの勤務していた店舗では、勝手にソフトバンク側であらかじめインストールしてしまっていたというのだ。


当時の記事を読む

ビジネスジャーナルの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

国内ニュースランキング

国内ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2014年1月9日の社会記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。