先月発売された「週刊新潮」(新潮社)で、競泳選手・池江璃花子とタレント・なべおさみの、なんとも“怪しげな交流”が報じられ、波紋を呼んでいる。

「新潮」によれば、今年2月に白血病を公表した池江が母親を伴い、東京・世田谷にあるなべの自宅を訪問し、なべの自宅で1時間ほど滞在したという。

なべは以前から「施術」と称して、がん患者などに「気」や「パワー」を送る謎の民間療法を行っており、池江の母親が知人を通じなべと知己を得て、高額の謝礼を払って相談に乗ってもらっていたと記事には書かれている。

「記事中で特に気になったのが、2年前に乳がんで亡くなった小林麻央さんも、なべさんの施術を受けていたという部分です。なべさんは麻耶も含めた小林姉妹と交流があったということですが、確かになべさんは麻央さんが亡くなったすぐあとに行った単独ライブで、麻央さんのことに言及していました。当時、なべさんがそんなことを行っているとは誰も知らず、周りも気にしていなかったのですが、一部の関係者からは『ちょっと不謹慎なのでは……』という声が上がっていたのを覚えています」(芸能事務所関係者)

 当然ながら、まだ未成年で日本を代表する水泳選手である池江に近づくなべに対し、世間の目は厳しくなっているのだが、古くからなべを知る芸能関係者は語る。

「一言で言えば『怪しい』ということなのですが、医学的な面もさることながら、ほかにも心配な点があります。それは、とにかくなべさんは病的なほどの女好きだという点です。

過去には若い女性タレントに対し、同じような“民間療法”を行ってトラブルになる一歩手前まで行ったことがあるという話もありました。小林麻央さんや池江の例をみればわかるように、率先して美女を施術するという傾向があるんです。治療とともに、今後は競技復帰の問題にも直面するだろう池江の気持ちに、なべさんがつけこんでいるとすれば、何か問題が起こらないとも限りませんよ」

 先月にはSNSで東京ディズニーランドへ行ったことを報告し、ファンを喜ばせた池江。かつて息子の明治大学“替え玉”受験というとんでもない事件を起こし、一度は芸能界を締め出されたなべに、池江が振り回されないことを、多くの国民が願っていることだけは確かだろう。

(文=編集部)