3月8日深夜、YouTuberの小島ふかせがツイキャスで配信した動画が物議を醸している。2月から同居しているYouTuberのよりひとが、ふかせに激しく暴力をふるう様子が配信されたのだ。

途中で別の同居人が制止に入るが、よりひとはその後もふかせの髪を引っ張ったり、殴るなどの暴行を続けた。ふかせは「通報して」と視聴者に助けを求め、見かねた視聴者が警察に連絡したようで、配信中に警察官が訪れる様子も流れた。

 その後、何やら警察官とふかせが言い合いになり、そのまま警察官は帰ってしまうが、一連の流れが、よりひととふかせによる“炎上商法”であることを示唆するようなやりとりが配信されたことで、よりひとを批判する声がさらに大きくなった。

 よりひとと親交のある、ほかの配信者たちまで「人としてやってはいけないこと」「失ってはいけないものを失った」などと非難の声をあげている。それを受けてよりひとは「もうYouTubeやめます」とツイートしたが、12日には再びYouTubeに動画をアップしている。

 かつては74万人まで登録者を増やしていたよりひとだが、昨年9月に17歳女性との淫行が発覚すると登録を解除する人が続出。そして今回の騒動を受け、24万人を切った。半年ほどで約50万人がよりひとを見限った格好だ。

 当のよりひとは「今回、俺は炎上してしまった だがYoutubeでトップになる事を諦めた訳じゃない すぐ100万人の登録者が集まるのが目に見える 俺の本当の戦いはこれから始まる」とうそぶく。さらに、「俺を理解出来ない奴が多いのは仕方ない事だと思う 天才の考える事を一般人が理解できるわけがない だが、理解しようとして欲しい キミたちも理解しようと努力する事くらいは出来るだろ? 今はそれでいい」と強がるコメントを出した。

 一般人が理解できない“天才”クンは、逆に視聴者がどんなことを嫌うのか理解することもできないようだ。

(文=編集部)

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