女優の武井咲とEXILEでボーカルを務めるTAKAHIROが1日、東京都内で婚姻届けを出し、入籍した。同日、双方が所属事務所を通じ、連名で発表。
武井とTAKAHIROといえば、2015年に週刊誌「FLASH」(光文社)で熱愛が報じられたが、武井の所属事務所オスカープロモーションとTAKAHIROのLDHは「連ドラの共演者で、交際ではありません」と交際を完全否定していた。テレビ局関係者は語る。
「報道否定後も2人の交際が続いていたことは、テレビ局、スポーツ紙、一部の週刊誌は把握しており、業界内では“公然の秘密”でした。にもかかわらず、なぜマスコミ各社がこぞって沈黙を守ったのかといえば、オスカーとLDHの上層部が直接、マスコミ各社に継続的に接触して、ときには接待のような心遣いまでして報道を抑えてきたからです。武井とTAKAHIROは、両社にとってまさに事務所を代表する“顔”であり、“稼ぎ頭”でもある最重要タレント。熱愛や結婚でファン離れやイメージダウンが生じて仕事に影響が出てしまうような事態は絶対に避ける必要があるため、最重要経営問題として全力で報道阻止に動いていました。一方、特にテレビ局をはじめとするマスコミ各社は、オスカーとLDHとは切っても切れない関係なので、そこまでやられると自粛せざるを得なかったのです」
また、週刊誌記者は言う。
「熱愛を否定した後も、TAKAHIROが武井のマンションを訪問する様子がしばしば目撃されており、関係が続いていたことは業界内では広く知られていました。オスカーとLDHは、2人の交際をよくは思っておらず承諾していたわけではありませんが、強引に別れさせようとして、言うことを聞かなくなってしまっても困るので、仕方なく“黙認”するというスタンスでした。交際中にオスカーとLDHが連携して対処してきたのかどうかは不明ですが、結果として同じスタンスを取るかたちとなりました。しかし、妊娠というのは、両社にとっても完全に想定外だったでしょう」
いずれにせよ、2人には幸せな結婚生活を送ってほしいものだ。
(文=編集部)