9月11日、斉藤由貴が50代の医師と不倫関係にあったことを初めて認めた。斉藤は所属事務所を通じてマスコミ各社にFAXを送付しており、明言は避けたものの「男性に、女優としても、女性としても、頼りすぎてしまいました」というコメントを発表した。



 2人が出会ったのは7年前で、不倫に発展したのは5年前だという。数年前に斉藤を取材したことがあるというテレビ局関係者は、以下のように語る。

「当時、彼女はとにかく忙しくて時間がないようでした。仕事のときは、子育てや家のことは夫や近くに住む母親に任せることもあったようです。ただ、『週4回、医師と密会していた』という今回の報道を聞いて、『もしかしたら、密会のために家を空けていたのではないか』と勘繰ってしまいました」(テレビ局関係者)

 さらに、関係者は斉藤の“変化”について、こう続ける。

「取材の席で、彼女は母として妻としての一面を語っていました。朝早く起きて夫の朝食をつくり、子どものために弁当をつくり、子どもの着替えを手伝い、そして夫と子どもを送り出す……そんな忙しい日々や子育ての悩みについて、話を聞いたのです。ただ、当時、彼女はすごくやせてきれいになっていたのですが、その経緯について聞いたときに何か解せないものを感じました」(同)

 彼女がやせようと一念発起した理由は、「テレビに映る自分にショックを受けたから」というものだったという。そして、飲まず食わずという非常に危険な方法で、3カ月で11kgのダイエットに成功したというのだ。

「『いつダイエットを始めたのか』という質問に、彼女は『2012年から』と答えていました。それは、医師との不倫関係が始まった年です。ダイエットの経緯と方法があまりに極端すぎて引っかかっていたのですが、今回の報道で納得しました」(同)

 よく知られていることだが、斉藤は今の夫と出会ってわずか10日ほどで結婚を決意し、実家に紹介している。
この行動について、前出の関係者は「斉藤由貴という人は、良い意味でも悪い意味でも自分が思ったら止められない直情径行型の人間なのでしょう」と分析する。

 ここ数年で急激にやせてきれいになったこともあり、ドラマやCMの出演オファーが再び舞い込むようになった斉藤。現在、斉藤を起用しているCMクライアントや業界人は、少年の頃にテレビの前で彼女を見て胸を熱くしていたのかもしれない。

 しかし、年を重ねても衰えない美貌で「奇跡のアラフィフ」と呼ばれるようになった遠因が医師との不倫にあったのだとしたら、皮肉としかいいようがない。
(文=編集部)

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