ここ数カ月、『めざましテレビ』(フジテレビ系)でスポーツキャスターを務める久慈暁子アナウンサーをめぐり、インターネット上では『めざまし』降板説が根強く囁かれている。過去に“やらかし発言”が何度も話題になった久慈アナだが、最近では「2018 FIFAワールドカップ ロシア大会」で決勝トーナメント出場を果たしたサッカー日本代表の帰国会見時に見せたインタビュー内容にも、批判が寄せられたことが記憶に新しい。



 7月5日に行われた帰国会見では、西野朗監督とチームの主将を務める長谷部誠らが出席。決勝トーナメントで惜しくも敗退した直後ということもあり、今後につなぐための反省点や改善点が熱い口調で語られた。

 そんななかで久慈アナは長谷部に対し、「インスタグラムで代表引退をファンの皆様に表明されたと思うんですが、その時の661文字が本当に大きな感動を呼びました。その件について、どのようにとらえてらっしゃいますか?」と質問。困惑の表情を見せた長谷部は数秒間沈黙するも、苦笑いを浮かべつつ久慈アナの質問に回答した。

 この会見の様子を受け、ネット上には「長谷部が回答に困っているのが凄い伝わってきた」「何で急にインスタの話題…? 質問内容がおバカすぎるだろ」といった声が多数見られた。

 2017年にフジテレビに入社した久慈アナは、大学時代に「non-no」(集英社)の専属モデルを務めるなど華やかな経歴の持ち主。「旭化成グループキャンペーンモデル」に選ばれたこともあり“フジ期待の大型新人”として注目を集めるが、入社後はあまり良くないイメージばかりがつきまとうことに。

 入社から数カ月で司会に抜擢された『クジパン』(フジテレビ系)はわずか3カ月で終了となり、視聴者からは「ルックスは最高なのに、トークが絶望的に下手すぎる」「黙っていると美人だけど話すと残念なタイプの典型」といった声が続出。

 また11月放送の『めざましテレビ』では、久慈アナが担当を務めるコーナー「久慈nomics」内で「~ということで」というフレーズを連発してしまう。緊張した様子で番組を進行する姿が目についた視聴者も多く、ネット上では「『ということで』って何回言うんだよ…。見てるこっちが緊張するわ」「久慈アナが可愛いのは分かったから、ニュースぐらいはちゃんと読んでくれ」など揶揄する声が上がっていた。


 今年2月に開催された平昌五輪後の記者会見では、男子フィギュアスケートの羽生結弦に「ご自身の競技以外で印象に残っていることを伺いたいです。観戦したほかの競技や、おいしかった料理など教えていただけたら嬉しいです」と質問。答えに窮した羽生は「おいしかった料理についてはちょっと省きます」と切り返して五輪の思い出を語ったが、久慈アナの質問内容に違和感を覚えた視聴者は少なくない。

 現在は『めざましテレビ』以外にレギュラー番組を持たない久慈アナだが、アナウンサーとして生き残れるかが気になるところである。
(文=編集部)

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