秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚問題が宙に浮いたままで、米国ニューヨーク州の弁護士資格を取得するために留学中の小室圭さん。4月10日放送のテレビ番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が小室さんの最新動向を取り上げ、注目が集まっている。
報道によれば、小室さんが留学している米フォーダム大学・ロースクールの学費は年間約650万円であり、5月に1年目のカリキュラム(LLMコース)を終了する小室さんは、夏から始まる2年間のカリキュラム(JDコース)に移行するという。1年目は授業料全額免除の「マーティン奨学金」を受けたため、学費に加え、寮費、書籍代、日米の往復航空券などの生活費もカバーできたという。ちなみにこの奨学金が支給されるのは約400名の学生のうち2人のみで、“類まれなる成績”と“強力なリーダーシップ”などが審査項目になっていると報じられている。
そして、2年目以降の年間650万円に上る学費が免除される返済不要の奨学金も獲得したと、今週発売の「女性自身」(光文社/4月30日号)と「週刊女性」(主婦と生活社/同)が報じているが、小室さんの代理人は「女性自身」の取材に対し、奨学金をいくつか申請しているがまだ決まっていないとコメントしている。
さらに両誌によれば、小室さんがパラリーガルとして在籍していた奥野総合法律事務所が、従来の給与相当額を「生活費」として小室さんに支払っており、その“支援”は3年間におよび、一般的なパラリーガルの給与から計算すると、3年間で総額1500万円に達するという。
小室さんの母親・佳代さんと元婚約者の借金問題が一向に解決の気配を見せないなか、大学と元勤務先が小室さんに対して破格の処遇をしていることが明らかとなり、さらにはもし眞子さまと小室さんがご結婚されれば1億円以上の一時金が税金から支払われることもあり、インターネット上では以下のような声が上がっている。
「わたしの友達で、アメリカでLLMコース受けてた子は生活費の工面が大変で途中帰国。働かずに事務所から生活費3年間もらえるのは、やっぱりすごい」
「本当にいい加減にして欲しい。ロイヤルパワーでしょう。どう考えても」
「小室圭なんかに税金使われたくない。血税を無駄遣いするなら秋篠宮家なんていらない」
「秋篠宮家のこんな人たちに税金使われるの嫌になってくる」
●心を痛められる秋篠宮家
こうした秋篠宮家に対して厳しい声も上がるなか、「週刊女性」によると、紀子さまは、秋篠宮家が国民からどう見られているかを判断するために、ネットニュースをチェックすることもあるといい、多くの批判に憔悴しているという。さらに、一家の仲の良さをアピールするために、ご一家でお出ましになられる機会が増えていると報じている。
「もし小室さんが眞子さまの“婚約者”でなければ、留学先の大学が奨学金を支給したかは疑問でしょう。その意味では、もし一連の報道が事実であれば、小室さんは皇室を利用して、まったく自己負担なしで3年間の留学をするとみられても、仕方がないでしょう。一方の秋篠宮家といえば、今回の奨学金報道でさらに国民から厳しい目を向けられる結果になっているわけですが、5月の新天皇即位後は皇位継承ナンバー1の『皇嗣(こうし)』となり皇太子と同じ役割を担われる秋篠宮さまのご一家を大きく揺るがす。この小室さんという一人の男性が持つ破壊力とは、いったいなんなのか、とても不思議に感じます。
現皇太子殿下が新天皇に即位され、令和という新たな時代を迎えるなか、皇室としても小室さんと眞子さまの結婚問題は、いち早く解決すべき問題ではありますが、これは皇室の問題であると共に、お二人の極めて私的な問題であり、その二重性がより事態を複雑にしているといえるでしょう。
ただ、秋篠宮さまは昨年11月に行われた会見で『(借金問題について)それ相応の対応をするべき』『そういう状況にならなければ、私たちは、婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません』とご発言されましたが、借金問題が発覚して約1年半が経過しても、いまだに小室家がこの問題を解決しようという姿勢すらみせていないという現実を踏まえれば、すでにもう答えは出ているといえるのではないでしょうか。ご結婚といういくら私的な事柄といえども、やはり皇嗣家の長女のご結婚が、世論の理解を得られないままで進められるというのは、難しいと感じます」
秋篠宮家が揺れたまま、令和の時代を迎えようとしている。
(文=編集部)