今なお事件の影響があちこちに見られる、「ピエール瀧容疑者逮捕」の衝撃。先日、保釈の身となった一方で、今度は“相方”の石野卓球から「もう事務所は辞める」宣言が飛び出した。
瀧被告とともにテクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーとして活動中の卓球。電気グルーヴは1989年に結成され、97年に大ヒットした「Shangri-La」でその存在感を確固たるものにした。海外での評価も高く、各国のダンスフェスティバルにも定期的に出演している。
瀧被告がコカインを使用したとして逮捕されたのは、3月12日のこと。俳優やMCなどマルチな活躍を見せていただけに、芸能界にもたらした衝撃は計り知れない。同時に注目されたのが、電気グルーヴの今後や、長年パートナーを組む卓球の存在だ。瀧被告は4月2日に所属事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)」からマネジメント契約を解除され、卓球の動向にも関心が集まっていた。
卓球は4月17日に、事件以降初となるライブにDJとして登場。ライブ終了後に報道陣から「解散しないんですね?」と尋ねられ、「するかよ、バーカ!」と叫んだという。一方で18日には、ファンの声を引用したツイートで「もう事務所は辞める」と、所属事務所SMAの退社を示唆。続けて「瀧もいないし」とツイートしている。
卓球のツイートが注目を浴びたのは、今回が初めてではない。
卓球による瀧被告イジりはなおも続き、4月4日に瀧被告が保釈された際には「髪型wwwwwww」と、薄くなった頭髪をなでつけた髪型を似顔絵付きで指摘。とあるツイッターユーザーの「こんなに禿げてたのか」というツイートを引用し、「留置所内で自分でむしって食べてたらしいよ」とつぶやいている。
一連の投稿に、ファンからは「愛ある相棒イジりがほんと卓球さんらしい」「石野卓球が逮捕されたわけじゃないからいいんじゃない? 電気グルーヴも続けてほしい」といった声が続出。一方で、「自分らしいと思っているのかもしれないけど、薬物使用者のことを理解していない」「『卓球も謝罪しろ』とは言わない。でも悪ふざけが過ぎる」と批判も飛び交うなど、話題に事欠かない。
卓球の「事務所を辞める」宣言は現実となるのか。まだまだ注目を浴び続けることになりそうだ。
(文=編集部)