いくつになっても、女同士で集まると話に花が咲くもの。
でも、友達のなかにいわゆる「おしゃべり」な人がいると、途方もない長話を聞かされてウンザリしてしまうなんてことも。
おしゃべりが止まらない人だとわかっている場合は、止まらなくなる前に話に割って入りましょう。できることなら、相手の話したことをまとめます。特に、その話題について相手がどう感じているのかをまとめます。(中略)どんな会話でも質問をするのはいいことです。自分の望む方向に会話が進むような質問をしましょう。(中略)会話に割って入って、相手の思考の暴走列車の方向を変えるだけでも、だらだらと続くおしゃべりを止めるには十分です。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
たしかに、そもそも話をさせなければ長話をされる心配もありません。話始めてしまったら、質問をして相手をうまくコントロールすれば、ウンザリする思いはしなくてよさそうです。
また、相手が気のおけない仲の人なら「話が長い」とか「よく脱線する」ということを正直に伝えるのもいいかもしれません。その場合相手を嫌な気持ちにさせないように最大限の配慮が必要ですが......。
最初から話を止められないのであれば、もしくは相手がそんな人とは知らなかった時は、相手を黙らせる準備をしなければなりません。(中略)この対処法を使うには、まずは話を聞くことが非常に大事です。相手の話を聞いていないと、相手がもっと説明しなければと思ったり、あなたが理解するまで繰り返し言わなければと思うので、事態は悪くなります。とにかく、どんなことをしても話を聞きましょう。見た目にも分かるように相手の話を聞いたことを見せ、相槌を打ちつつ、相手の言いたいことの主旨を理解するよう努めましょう。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
なるほど。話を聞いていない素振りを見せると、相手は不安になってもっと長い話を聞かされるハメになるかもしれません。でも、ずっと聞き役に回っていては多少話が短くなったからといってウンザリすることに変わりはありません。やんわりと話をさえぎるにはどうしたらいいのでしょうか。
話をさえぎる時は、相手が言っていたことを言う準備をしておくようにします。深い話までする必要はありませんので、簡単に要点をまとめ、できれば相手のポジティブな面を反映したことを言いましょう。(中略)うまく立ち回り、相手の言うことを本当に聞いている姿勢を見せ、最後に話に割り込みます。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
話をさえぎるには、タイミングを見計らうのがポイントなのかもしれません。大切なのは相手の言いたいことをきちんと理解していると伝えてあげることのようです。
3. 話を聞くのを止めるそれでも長話が続くのなら、これが最後の手段です。
誰かが話し続けているのを、同じように嫌がっている他の人と、別の話題で会話を始めるのです。おしゃべり好きな人にとって、聞いている人がいないことほど気まずいことはありません。ですから、聞くのを止めて、他の人と会話を始めましょう。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
たしかに、3人以上のグループならこれが1番効果的ですよね。でも1対1で話している時はどうしたらいいのでしょうか。
1対1で話している時は、話を終わりにしなければならない理由を説明します。話し始める時に、会話ができる時間のリミットを決めておくというのもありです。そうすれば、時間がくれば会話は終わります。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
どうしても話を聞いていることができない状況を作り出せば、延々と続く長話を聞く必要はなくなります。いつもお人よしにおしゃべりな人たちの話を聞いてあげていると、いつも標的にされてしまうかもしれません。ときにははっきり「あなたは話が長い」と言ってあげることも必要です。
そこに十分な配慮と思いやりがあれば、相手との関係が気まずくなるということもありませんよ。
(近藤世菜)
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